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2009/11/16

ONEREPUBLICのフロントマンが、カントリーと映画界にも進出

ポップ・ロック・バンドONEREPUBLICを率いるRYAN TEDDERは、自身のバンドの作品のみならず、LEONA LEWISの「BLEEDING LOVE」と「HAPPY」、BEYONCEの「HALO」、JORDIN SPARKSの「BATTLEFIELD」など、数多くのアーティストたちのヒット曲を書き上げた敏腕ソングライターとして知られている。そんな彼がこのほどBillboard.comのインタビューに応じ、近々RASCAL FLATTSとのコラボ作品を発表してカントリー・ジャンルへも参入すること、そして映画の世界にも進出したい意向を明らかにした。

11/17(火)にリリースされたばかりのONEREPUBLICのセカンド・アルバム『WAKING UP』のプロモーションのために、現在ROB THOMASのオープニング・アクトとしてバンドを率いてツアーを行っているTEDDERは、「映画は昔からずっと好きだった。以前は俳優になりたかったけど、その夢はおそらく叶わないと思う。だから将来的には“書く側”に回って映画作りに進出したいと思ってるんだ。すでに2〜3年前から幾つかの脚本案が頭に浮んでいて、そのうちの1つは映画プロデューサーである友人にオファーしている。うまく行けば作品化されるかもしれないよ」とコメントしている。

TIMBALANDの弟分でもあるTEDDERは、この映画界への進出を“新たなチャンレンジ”と考えているそうで、常に目標に向かって突き進む彼の性格にはフィットする行動なのだそうだ。また、こういった音楽とは異なる目標に向かって努力をすることが、曲作りのペースをスローダウンさせることは十分考慮した上の行動だとも語っている。

直近ではADAM LAMBERTとNATASHA BEDINGFIELDの曲を書き終えたばかりで、来年にはKATY PERRYとのコラボも控えている多忙なTEDDERだが、この先2〜3年ほどはソングライターとしての活動をこれまでよりもゆったりとしたペースに落とし、自分の目標に沿った仕事を優先的に進めていきたと考えているようだ。しかしバンドとしての活動はこれまでと変わらず精力的に行い、11/17リリースの最新作のために来年までROB THOMASとのツアーを続行するほか、アルバム発売日にはNBCの番組『BIGGEST LOSER』に出演するなど、ファンにとっては目が離せない状況だ。

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